今年もじゃがいもの試し掘り開始!
どうも、よっしーです!
さて今年もじゃがいもの試し掘りの季節がやってきました!
ちょうど土曜日に梅雨の晴れ間があたってくれたため、昨日までは雨が降っていたのですがじゃがいもの試し堀りを行うことにしました。
今年はじゃがいもの植え付けを全て4月3日に植え付けを行いましたので、約2か月半(75日)が経過したことになります。
通常、じゃがいもの収穫は、植え付け後3か月程度が目安だと思うので、そんなに早く収穫したら収量が少なくなってしまうという方もいるかと思います。
確かに収量は少なくなってしまうのですが、我が家は採れたての新じゃがを味わえる期間を長くしたいという作戦のため、毎年6月中旬頃には試し掘りを開始し、以降は天気次第ですが、毎週収穫していくという形をとっています。
じゃがいもも一気に収穫しようとするとかなりの労力を要するため、徐々に収穫しながら株数を減らしていく方が作業負荷的にも良いと考えています。ちなみに、昨年は収穫時期に忙しすぎて半分ほど収穫できず放置してしまうという失態を犯してしまっているため、今年はきっちり全て収穫したいと思います!
色々理由を書きましたが、何と言っても「早く掘りたい!」というのが一番の理由なんですけどね。そういう方は意外に多いのではないでしょうか?
さて、今日のじゃがいもの畝の様子です(一番手前は菊芋)
以下は、同時期に植えた菊芋(左)、ぽろしり(中央)、シャドークイーン(右)の成長の比較です。ぽろしりとシャドークイーンでこんなに成長が違います。ここ数年の経験では、シャドークイーンは圧倒的に他のじゃがいもより成長が早く、株が大きくなります。
インカのめざめの試し掘り
では、まずインカのめざめの試し掘りからです。
インカのめざめは、じゃがいもの中では極早生種で今年植えた中では、収穫まで一番早い品種となります。
とは言え、さすがにまだ株が枯れてきてはいないので、収穫適期よりはまだまだ早い状態だと思います。
以下が、試し掘りすることにしたインカのめざめの株となります。
今年は全てマルチ栽培にしていますので、前日まで雨が降っていてもマルチの下は良い感じに乾いています。
掘り上げるとこんな感じで、大きめのイモも何個かあり、イモの状態もきれいでした。
インカのめざめは、基本的に小ぶりなイモが多く、収量も少ない希少品種なので、試し掘りでこれくらいの量が採れればとりあえず満足です!
↓希少なインカのめざめ一度お試しあれ
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シャドークイーンの試し掘り
お次はシャドークイーンです!
シャドークイーンは、紫色が特徴のじゃがいもで、中まできれいな紫色をしています。紫色の成分は、ブルーベリーと同じアントシアニンですが、実はブルーベリーよりも多くのアントシアニンを含んでいる驚きの食材です!
シャドークイーンはインカのめざめとは異なり中晩生の品種なのでまだまだ収穫適期には早いのですが、試し掘りしてみました。
試し掘りした株は以下の株ですが、花満開状態でイモの肥大も本来はこれからが本番となります。
シャドークイーンもマルチをめくると良い感じに土は乾いた状態です。マルチ栽培の場合は、こんな感じで土が乾いているので、収穫日に雨が降っていなければ前日が雨であっても問題無く収穫できます。
掘り上げてみるとこんな感じでした。
当然ですがシャドークイーンの収量にしては、やや物足りない結果となりました。インカのめざめと同程度くらいでしょうか。
ただ、シャドークイーンの場合は、これから毎週どんどん収量が伸びていくと思いますので楽しみです!
今日試し掘りした2品種のじゃがいもは、以下のとおりノンフライヤーでポテトフライになりました!シャドークイーンの色のアクセントが良いです。そして、インカのめざめうますぎです!味の濃厚さが他のじゃがいもとはけた違いです!
↓シャドークイーン食べてみませんか?
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さて、今回はインカのめざめとシャドークイーンの試し掘りでしたが、今年はこのほかにも、ぽろしり、ピルカ、キタアカリも植えています。ただ、同時期に植えたもののインカのめざめとシャドークイーン以外は成長が遅く、欠株も多かったため7月に入ってからの試し掘り又は本収穫になりそうです。